データセンター(iDC)概要
弊社ホスティングサービスの設備は、日本最高クラスの安全性を持つデータセンター『FRT』で管理しております。
地理的優位性

FRTのある沖縄県は、東京からの距離が1,600km。
首都圏で発生した災害と同時に被災する可能性が極めて低く、ディザスタリカバリー対策に最適な地理的優位性があります。
電力供給事業で培った高度な保安技術
FRTは沖縄電力グループの企業です。
電力供給事業で培った保安技術を活かし、複数系統受電、無停電電源装置(UPS)、非常用発電機などを冗長化し信頼性の高い電源設備を実現しています。
さらに全ての電源設備は、沖縄で万が一震度6クラスの地震が起きても滞りなく利用できるよう、建屋免震構造の内にあり、地震災害時にも継続運用が可能となります。
竣工 | 2002年11月 |
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規模 | 地上5階 |
構造 | 鉄骨造、免震構造 |
延床面積 | 6,738㎡ |
商用電源 | 高圧6.6kV 本線・予備線2系統引き込み |
電気設備 | UPS400kVA×4(N+1 バックアップ化) ガスタービン非常用発電機(1,500kVA×2機、連続運転24時間以上) |
消火・防災設備 | 高感度煙・熱感知器及びイナージェンガス消火設備 |
空調設備 | 冷温水式上吹き空調機+冷水式下吹き空調機(N+1 バックアップ化) |
耐震構造 | 建屋免震構造(震度6クラスの地震後にも継続使用が可能) |
徹底した防犯対策・高度なサーバー設備
FRTはセンター内の各扉に非接触型IDカードを採用。館内には多数の監視カメラを設置し、ネットワークオペレーションセンターに常駐している運用担当者が一元的な監視を行っております。
なお、最重要区画であるサーバールームへの入室には生体認証を設置しており、第三者の侵入を許しません。
サーバールームの床下高は、余裕の700mmを確保。高い空調効果に加え、冷温水式上吹き空調機と冷水式下吹き空調機システムでバックアップ機を常備しており、点検時でも2重化の状態となっております。
規模 | 最大収容ラック数 1,248本 |
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面積 | 延べ2,292㎡ |
天井高 | 3,950mm |
床下高 | 700mm |
床荷重 | 1,000kg/㎡ |
壁床仕様 | 不燃・帯電防止対応 |
防水設備 | 防水堤、緊急排水口、漏水検知器 |
温・湿度一定管理 | 外気温度や設備故障に関係なく、サーバールーム内の温・湿度とも一定に維持します。 |
帯電防止 | 静電気による機器故障を防ぐため、帯電防止の床を採用しています。 |
電磁ノイズ対策 | 電源ラインは天井部、情報ラインは床下部の各ケーブルラックより提供され、電源ラインで発生する可能性のある電磁ノイズに対する安全性を高めています。 |
防犯対策 | 入退室管理と監視カメラ常時録画、運用担当者の常駐監視により監視体制は万全です。 |
災害対策 | 地震、火災、水害、暴風、落雷といったあらゆる災害対策を講じています。 |